久しぶりの古本屋めぐり
ようやく仕事も一段落したので、久しぶりに古本屋めぐりに行きました。天気もまずまずでしたので、いつものコースを一巡し、文庫・新書・単行本を物色し、次の本を購入しました。
- 吉田健一『英国に就て』(ちくま文庫)
- 福田恒存『私の幸福論』(ちくま文庫)
- 近代ナリコ・編『女性のエッセイ・アンソロジー』(ちくま文庫)
- 堀田善衛『上海にて』(集英社文庫)
- 布野修司 建築論集『2 都市と劇場』(彰国社)
ちくま文庫に出会えることが最近少なくなっています。(ちくま文庫ばかりでなく中公文庫も) これだけちくま文庫が拾えるとは思っていませんでしたので、まずは良し、でしょう。
堀田さんのこの文庫は前にブログでも取り上げた『堀田善衛 上海日記』の影響でしょうか。敏感に反応してしまいました。本来はちくま文庫の方がよかったのですが、・・・・・ 。
最後の1冊は「都市計画という幻想」と副題にあるように布野修司さんの都市論です。本文を読むと面白そうな内容でしたので購入しました。人で選ぶというより中身で選んだ1冊です。