冬休みの課題図書?

今日新聞を見ていると、「文藝春秋」12月号で「21世紀図書館―必読の教養書二百冊」(立花 隆・佐藤 優)と「死ぬまでに絶対読みたい本」として読書家52人が生涯の一冊を掲載していました。

前者はタイトルだけでどういう本が挙がっているのかがわかりませんが、後者の内容が新聞広告にも掲載されています。またすでに文藝春秋のHPにもアップされています。ご覧下さい。

この時期なぜ読書特集をするのか。ボーナス商戦を意識してか。定かではありませんが、こうした識者のお薦め本をひと通り見ました。なるほどという本もあれば、えっという本もあります。

例えば、大西巨人さんがドストエフスキー『悪霊』、高島俊男さんが司馬遷史記』はわかるのですが、原 武史さんが高橋和巳邪宗門』とは驚きでした。高橋和巳さんの名前と書名を久しぶりに見ました。

こうしたリストを眺めているだけでも、いろいろなことが想像できます。しかし、読むとなると、どれを読もうかと考えてしまいます。これは本好きのための冬休みの課題図書?