12月「POPEYE OilyBoy(ポパイ・オイリーボーイ)」創刊

「POPEYE OilyBoy(ポパイ・オイリーボーイ)」(マガジンハウス)が12月上旬に創刊されます。これは産経ニュース(Web版)に掲載されていた記事で、その一部を引用します。

<人気の若者向け雑誌「POPEYE(ポパイ)」を発行する大手出版社、マガジンハウスが、40~50代向けのポパイを12月上旬をめどに創刊することが6日、分かった。その名も「POPEYE OilyBoy(ポパイ・オイリーボーイ)」(A4変型判)。ポパイで青春時代を楽しんだ世代を大人ではなく「大きな少年」ととらえ、ひと味違ったファッションや音楽、グルメなどさまざまな情報を提供する。>

この記事にもあるように、創刊時(1976年)15歳だった読者はいま47歳と考えれば、確かに「大きな少年」になりました。この雑誌はかつてシティ・ボーイだったおじさんをどこまで挑発できるでしょうか。

予価980円、発行部数5万、オールドボーイでなくオイリーボーイ*1この雑誌不況といわれる時代に、おじさんたちの新たな挑戦がはじまります。

*1:<新雑誌名には、日本で初めてジーンズをはいた男といわれるおしゃれで破天荒な実業家、白洲次郎氏の英国留学中のニックネームを借用した。大好きな車の整備のため、いつも衣服がオイルまみれになっていたことに由来している。ポパイ初代編集長の木滑良久(きなめり・よしひさ)氏が名付けた>といいます。(同紙より)