新刊書店に行く

本当に暑い一日でした。今週は夏らしい日が2回あり、梅雨明けが近い?予感がします。まだなのでしょうか。それにしても、このところの湿気には参ります。

今日は郵便局に注文の本を持っていきました。その帰りに新刊書店に立ち寄りました。街のお店はまだオープンしていませんでした。11:00に開店だった!とは。こんなに早く来ることがめずらしいので、少々戸惑いました。

新刊書店を一巡しました。開店すぐでしたので、人も少なく、ゆっくりと本を見ることができました。これも久しぶり。いつもですと、夜が多いので、かなり混雑している状況しか見たことがありませんでした。

新刊コーナーを見て廻り、購入したのが今橋映子さんの『フォト・リテラシー』(中公新書)でした。新聞の読書欄で取り上げられ、気になっていた1冊で、見てから買おうと思っていました。

フォト・リテラシー―報道写真と読む倫理 (中公新書 1946)


しかし、読もうと思っても、集中力欠如。この脱力感は何? 寒暖の差で、まだどうも身体が慣れないようです。そのせいで、新書を開き読もうと思っても、上滑りする感じがし、その本をバックに戻しました。

バックから書店でもらってきたPR誌を取り出し、読み始めました。『未来』(未来社)、『月刊百科』(平凡社)と読みたいところを飛ばし読み、『ちくま』(筑摩書房)は家で読もうと思いました。

いままで一番読んできたPR誌が、岩波の『図書』と筑摩の『ちくま』。予約購読者ではないのですが、この2誌が充実していると思っています。後者は奈良美智さんの表紙で、PR誌でもかなり注目されるようになりました。

いつもですと、さあ、仕事だ! と意気込むのですが、ひたすら今日という一日が終わるのを心から願って、仕事に向かいました。夜になると少し風もあり、昼より過ごしやすくなりました。