文房具はどこで買うか
時々100円雑誌を買います。当たりとはずれがあるのですが、当たりの時は即買います。しかし、いつも当たりとは限りません。これも世の常。とはいえ、はずれだと、欲しくなるのが人の情です。
今日は当たりで、買った週刊文春を読んでいます。そのなかで、同感の記事を見つけ、本当にそうだと得心していました。その記事は小林信彦さんのいつもの「本音を申せば」です。
今週は「町が消えてゆく」で、文房具屋さんをはじめ、町にある店が消え始めていることを書いています。店が消えるということは町が消えるということ。となると、そこに住んでいる人たちがちょっと買い物をするのにも困ることになります。
例えば、文房具ひとつにしても、小林さんのように、ノートを買おうと思っても、身近なところには文房具屋さんがなく、渋谷まで足を伸ばすことになったそうです。
これも困ったことですが、私の場合は近くに文房具屋さんがあるだけ幸せだと思っています。しかし、その店もいつまで続くのやら? わかりませんが、あるうちは安心?して利用しています。
また小林さんも書いていますが、新宿の紀伊国屋本店の隣のアドホックにあった文房具屋もいまはなく、DVDばかりが並べられているとか。新宿で文房具を買おうとすると、世界堂か東急ハンズになります。
手っ取り早い購入方法は近くのコンビニということになります。でもコンビニの場合はあまりにも淡白な品揃えで、欲しいものがすぐ見つかるかははなはだ疑問です。文房具は文房具屋さんで買いたい。