河出文庫、頑張る、頑張れ

「ウラゲツ☆ブログ」の「今週の注目新刊(第69回:06年10月1日)」より。

注目の近刊文庫として、次の文庫を挙げ、20年ぶりの新訳!だそうです。あの分厚い一冊も文庫2冊で読めるようになりました。歯が立つかどうか?
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アンチ・オイディプス--資本主義と分裂症 (上・下)
ジル・ドゥルーズ(1925-1995)+フェリックス・ガタリ(1930-1992)著 宇野邦一(1948-)訳
河出文庫河出書房新社 06年10月刊 各1,260円 文庫判 
10月6日発売予定

アンチ・オイディプス(下)資本主義と分裂症

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それにして、河出書房新社の最近の動きには驚くべきものがあります。何かが変わった予感がします。こうした展開は誰も予想していなかったのではないでしょうか。なんとなく低迷を続けてといった感じだったのですが、ここのところの一連の動きは低迷から脱却を試みているのか。( 判断が少し早いかもしれませんが。)

引き続き「ウラゲツ☆ブログ」情報では、さらに河出文庫は次の出版予定があるそうです。

私は企業の販売戦略よりも、『ベルトルト・ブレヒトの仕事』全6巻が気になります。