早稲田青空古本祭始まる

早稲田古本祭が今日から始まりましたが、あいにくの雨。本当に残念な初日となりました。しかし、午前中はどうにか曇りでしたので、10時過ぎに会場に行き、文庫、新書、単行本と一巡しました。

朝から多くの人が来ていました。穴八幡の階段を上がった所に、例年通り文庫と新書が置かれていました。新しい文庫・新書が多く、古いものが少なかったように思いました。まず文庫・新書を購入。

そして、階段を上がり単行本の展示場へ。ここも人が隙間無く並んでいました。不思議と衝突も無く、ゆっくり移動しながら、本を見ることができました。ここでも単行本を購入。

古書現世では向井さんの『早稲田古本屋街』と南陀楼さんの『路上派遊書日記』がビニール袋に入って平積みにされていました。これは雨対策。本の中身が見れなかったので、またの機会にしました。

購入本は文庫・新書含み10冊以上でしたが、探していた一冊を手に入れることができました。その一冊、生島遼一著『鴨涯日日』(岩波書店)。個人的な趣味ですが、これだけで満足でした。

昼近くなり、雨が少し降り始めましたので、会場をあとにしました。まだ6日までありますので、天気が回復してくれることを祈るのみです。