出久根達郎さんの文庫

湿度の高い一日でした。外を歩いていても、なにか体も心もぐったり。クーラーの効いている部屋に入ると、ふ〜と生き延びたという感じでした。それにしても、台風10号の軟弱な進度にイライラが募ります。

昨日は出久根さんのエッセイについて触れましたが、手元にある文庫を調べてみました。すぐ取り出せるものが6冊もありました。

  • 『古本夜話』(ちくま文庫)
  • 『風がページをめくると』(ちくま文庫)
  • 『朝茶と一冊』(文春文庫)
  • 『粋で野暮天』(文春文庫)
  • 『人は地上にあり』(文春文庫)
  • 『思い出そっくり』(文春文庫)

とりわけ、『古本夜話』(ちくま文庫) は『古書彷徨』と『古書法楽』の中から、編集部が選抜し編集したものだそうです。いいエッセイだけをピックアップしていると思いますので、こちらを読んでもいいと思います。