古本のネット販売もロングテール効果か

朝日新聞の朝刊一面で、「ウェブが変える」という特集をしています。同紙7月30日朝刊で、「ロングテール効果」を紹介しています。

「売れ行き上位2割の商品で、売り上げの8割を占める」とされる現実の店舗とは異なり、ネット店舗では、しっぽのようにのびた、あまり売れない商品が欠かせない収益源になる、という考え方。

この「ロングテール効果」は

コストをかけず陳列棚を増やせ、いつでも、どこからでも買い物ができる、というネット店舗の特性が背景にある。

といいます。

確かにコストをかけずに陳列棚が増やせることは場所の制約となく、いろいろな商材を取り扱うことができます。さらに時間と空間の制約からも解放されました。
一人のお客様のために商品を準備することもできるようになりました。

これこそ、「ウェブが変えた」といえるでしょう。

ということは、陳列棚に「死に筋商品」を含め、商品を増やすことが必要になります。それからまた「死に筋商品」の中身と選別も大事です。それを考えますと、当店の商品数が不足しているのかもしれません。

もっともっと尻尾を長く!

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