青山ブックセンターのパワー健在

6月18日(日)のダイアリーで書きました、青山ブックセンター六本木店に行ってきました。

まず、第一印象は変わった!と思いました。よりクリエイティブで、グローバル、アートな感じになったといいますか。前の1階の雰囲気が進化したと言ってもいいでしょう。

1階はデザイン、写真、アート、デジタル、そして海外雑誌。階段を上がり2階へ。ここは前と同じかな、哲学から芸能までの本、さらに新書・文庫が並んでいました。相変わらず各コーナーのセレクションがいい! ここが凄さか。

3階は漫画、映画、音楽等。ここには1階から上がれる階段もあり、この階段は前はなかったので、便利になった。そして、あの「キャットウォーク」。確かにありました。

試しに歩いてみましたが、ちょっと・・・えっ・・・なんとなく不安になり・・・勢い早足で歩き・・・まだ不慣れなせいか・・・ゆったり本を見る・・・そんな余裕はありませんでした。これは慣れかもしれませんが、我輩は猫ではないと実感しました。

それはそれとして、青山ブックセンターは刺激的で、挑発的なブックストアです。本を単に陳列するのではなく、本を選択し、それを組合わせ、広がりと深みのある棚づくりをしています。この編集力です!

編集力って、本と本と組合わせる力といってもいいでしょう。何度か、こうした本もあるのか、こういう組合わせもあるのかと頷いてしまいました。こんな書店が家の近くにあってほしいと思いました。