荻窪、高円寺、高田馬場めぐり
今日は荻窪、高円寺、高田馬場に行ってきました。高円寺の西部古書会館では「杉並書友会」が、馬場のBIGBOXでは古書感謝市が開催されていました。
西部古書会館も15人ぐらいで、ちょうど程よく、ゆったりと見ることが出来ました。またBIGBOXは土曜の午後、待ち合わせなどで大変混雑をしていました。古本を見ている人はそれほど多くなく、ざわざわしていました。
久しぶりの古書展、古本市でしたので、10冊以上購入してしまいました。以下、今回購入した本です。
- 小野二郎『紅茶を受け皿で』(晶文社)
- 矢崎泰久『編集後記』(話の特集)
- 石川弘義『欲望の戦後史』(廣済堂)
- 平岡正明『筒井康隆はこう読めの報復』(大陸書房)
- 征木高司『狂書目録』(筑摩書房)
- 福原麟太郎『この道を行く』(大和書房)
- 布施英利『ハイパーアートの解剖学』(冬樹社)
- 皿木喜久『大正時代』(産経新聞社)
- 戸板康二『ぜいたく列伝』(文藝春秋)
- 堀田善衛『本屋のみつくろい』(冬樹社)
- 飯田善國『ピカソ』(岩波書店)
- 磯田光一『戦後批評家論』(河出書房新社)
- 宮本常一『絵巻物に見る日本庶民生活誌』(中公新書)他
例えば、矢崎泰久さんの『編集後記』は以前から気になっていた本ですが、値段が折り合わず未購入でした。今回は自分の想定価格よりも安く、本の状態もよかったので、購入しました。最近この「本の状態」をしきりと気にするようになりました。
また、征木高司『狂書目録』はすでに「Web読書手帖」でも書いていますが、ずっと探していた本で、この4月に入手しました。そのことを同ブログの「「忘れられた宝石」を探して」に書きました。しかし、見つかる時は簡単に見つかる!ものです。
と、書き始めたら切りがありませんので、これくらいにします。