ジャンルの仕分けに悩む

本のデータ入力をやっていると、いろいろな不都合が生じます。その都度、その問題点を解決し、作業を進めます。一番多い問題が本をどのジャンルに入れるかということです。
一例ですが、嵐山光三郎さんの『編集者諸君!』は著者のエッセイです。エッセイは「文学・評論」のジャンルに入れています。では、そこに入れるかというと、編集者という題名が引っかかります。
編集者となると、ジャンルの設定の時に作った「メディア」(本〜IT)をいうジャンルにも入れたくなります。仮に2つのジャンルに入れたとします。検索の時に2つ同じ本が表示されます。ちょっとうるさくなります。
ジャンルの設定はいまある本の最大公約数で設定しているのでムリが生じます。もっとジャンルを細分化すれば、十分対応できるでしょう。かし、細かくなりすぎるのも、どうか。
ジャンル区分はAmazon楽天、その他いろいろなネット書店のそれを参考にしながら、また本の在庫を考えながら設定しました。
そして、いまのジャンルになりましたので、できるだけ調整して、該当するジャンルに登録します。が、どうしてもムリというのであれば、「その他」に入れるか、新しくジャンルを設定するか、いずれかです。
どちらにしても、様々な手直しはデータ入力後にもできますので、まずは入力優先です。その手直しのために、著者名と書名はメモしておきます。