荻原魚雷さんの「文壇高円寺」を読んでいると、「高円寺南口のルネッサンスという名曲喫茶」について書いてありました。＜最近、仕事のあいまの休憩所として、高円寺南口のルネッサンスという名曲喫茶に行くようになった。おそらく店の人は、中野の名曲喫茶…

書店からもらってきた『中公新書の森』(中央公論新社)を読みました。これは1962年秋に創刊されて今年通巻2000点を発行した中公新書の記念として製作されました。その内容は芳賀徹さん、川上弘美さんなどのエッセイや[思い出の中公新書]などがあり、中公新書…

毎日夜と朝必ずメールとブログのチェックをします。今日の朝起きてブログを見ると、不覚にも土曜日の記事を金曜日のブログにアップしていました。夜書く記事と朝書く記事には確かにちがいがありますが、こうした日付ちがいは論外でしょう。急いで、その記事…

ブログを見ていると、「恵文社一乗寺店 店長日記」で新しいショップ「三人の本棚」を取り上げていました。＜ギャラリーアンフェールでの恒例イベント冬の大古本市の常連でもあるウェブ古書店BOOK ONNさん＞がリアル古書店をオープンするといいます。その屋号…

今日は古本の日についてでなく、ブログからの話題を取り上げます。「古本うさぎ書林の日日平安」を読みますと、「古本うさぎ書林・旧東海道鮫洲店」がオープンして１週間が過ぎたといいます。「あまり、売れませんねえ。」とはその感想です。予想していた通…

今日がいつもの古本の日なので古本屋めぐりをしました。いくつかの古本屋さんを見て廻りましたが、あまり芳しくなく、収穫はわずか２冊でした。古本屋めぐりをしている時に、いつもはあまり周りを気せず、店の箱や棚の本を見ています。まれに声をかけられた…

今日は外出でしたので、帰りに古本屋さんに立ち寄りました。古本屋めぐりは水曜日なのですが、次いでにという場合もあります。いつものようにゆっくりした選ぶ時間はないのですが、ひと通り均一本と棚を見て廻りました。やはり単行本というよりも文庫中心に…

林哲夫さんの「daily-sumus」を見ていると、草森紳一さんの書庫が「塔の中の迷宮、もしくは母なる内臓空間」として掲載されていました。また草森紳一蔵書整理プロジェクト「崩れた本の山の中から」のサイトがあり、アンテナ@四谷書房に登録してあります。こ…

今読んでいる志賀夘助 『日本一の昆虫屋』 （文春文庫＋PLUS）について書こうと思います。この文庫は前に古本屋さんで買ったものなのですが、積読の本の中に紛れていました。どうにか取り出して、読み始めました。始めの頁に蝶の写真を見つけました。牧野富…