2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

新出版社 羽鳥書店

「迂路探険」が「7月購入検討本」を掲載していました。その一覧を見ていくと、6/16のブログで新出版社 羽鳥書店を取り上げていました。この出版社は「悪漢と密偵」の新刊情報で次の本を紹介していたので気になっていました。 高山宏 『かたち三昧』 (羽鳥書…

「おに吉 4」のこと

今日もすっきりしない天気。家に帰り、ブログをチェック。150以上のサイトをはてなのアンテナに登録してあるので、毎日必ず更新のブログだけは読むようにしています。今日のブログで注目なのは何と言っても「okatakeの日記」です。久々にあの「おに吉 4」が…

「現代詩手帖」創刊50周年

今日の日経新聞の夕刊の文化欄に「現代詩手帖」創刊50周年の記事が掲載されていました。そのリード文は次のように記されていました。<創刊50周年を迎えた詩誌「現代詩手帖」の記念誌阿賀20日、東京都内で開かれた。「これからの詩はどうなる」というテーマ…

『文庫本玉手箱』読了

昨日購入した坪内祐三さんの『文庫本玉手箱』(文藝春秋)を今日一日で読了しました。少しずつ読めばいいものを、読み出したらノンストップ、最後まで読んでしまいました。『週刊文春』に掲載されていた「文庫本を狙え!」(2004-2009)をまとめたもので、『週刊…

坪内祐三『文庫本玉手箱』(文藝春秋) 鹿島茂 『歴史の風 書物の帆』(小学館文庫) 堀江敏幸『もののはずみ』(角川文庫) 坪内さんの新刊をようやく買うことができました。鹿島さんの文庫はすぐ見つからず、店員さんに聞き、ようやく発見しました。堀江さんの文…

堀江敏幸さんの新刊追加

昨日は堀江敏幸さんの『もののはずみ』(角川文庫)を取り上げましたが、ブログを読んでいると、「yomunelの日記」で堀江本を紹介していました。1冊はこの文庫。もう1冊は『彼女のいる背表紙』(マガジンハウス)。この本もノーマークの本。ブログで本の情報を…

「古書 善行堂」の店舗写真

6/25 「okatakeの日記」を読んでいると、<お待ちかね、プレ「善行堂」の内部写真が、林哲夫さんによりアップされている。なるほど、これはお洒落な店になりそうだ。>と書いてありました。早速リンクをたどり、「daily-sumus」を見ると、「古書 善行堂」の外…

堀江敏幸さんの新刊文庫

ようやくブログを見る時間ができました。仕事は一段落しているわけではありませんが、どうにか少し気持にゆとりが持てるようになりました。そこでブログめぐりを。まず6/25「晩鮭亭日常」を読んでいると、まったくマークしていない文庫が掲載されていました…

久々のブログ休日

久々にブログを休んでしまったので、今日(金)書いています。毎日ブログは夜書いて、翌朝見てアップしますが、この日ばかりはどうしてもムリでした。今振り返ると・・・・・実際は昨日の天気ですが・・・・・晴れ曇り雨? 果たしてどうだったのか。忙しさと疲れの中で、…

今日は普通の日

今日は古本屋めぐりをする日なのですが、それが所用でできませんでした。いつもやっていることができないとストレスが溜まります。しかし、用事も調整できればいいのですが、今回ばかりはそういう訳にはいきませんでした。今週は別の日に古本屋めぐりをする…

古本とFirefox

今日は古本の日ではないのですが、気分転換で古本屋に立ち寄りました。文庫・新書・単行本を見て廻りました。!の本はなかったのですが、2冊購入しました。 庄野潤三 『夕べの雲』(講談社文庫) 嵐山光三郎『悪党芭蕉』(新潮社) 嵐山さんの本は2006年に出版さ…

NEGIさん善行堂へ行く

6/22「okatakeの日記」を読んでいると、ふぉっくす舎 NEGIさんがまだオープン前の善行堂に行ったことが記されていました。すぐに「ふぉっくす舎 NEGI のページ」を見ましたが、そこにはお店の前で撮ったNEGIさんの写真が掲載されており、オープン前の善行堂…

朝刊の読書欄より

日曜日の朝はゆっくり目覚め、珈琲を入れて、朝刊の読書欄を読みます。そんな一日の始まり。読書欄の中から、気になった記事を二つ。一つ目は日経新聞の読書欄で、大澤真幸さん(京都大学教授)が斎藤環さんの『関係の化学としての文学』の書評を書いていまし…

Best Books of 2009上半期

今年もあとわずかで上半期(1月から6月)が終了します。日経MJによる2009年上期ヒット商品番付が発表されました。東西の横綱は「インサイト&プリウス」と「ファストファッション」でした。Amazonも「Best Books of 2009上半期」として2009年上半期ランキング…

矢部智子『本屋さんに行きたい』

「白の余白」というブログを知っていますか。これは装丁家 多田 進さんのブログです。このブログを見ると、取り上げられている本のデザインも洗練され、センスの良さを感じます。読書ブログの中で「白の余白」のようなブログがあるどうか? すぐに思い浮かべ…

ブログ紹介「読書で日暮らし」

今日は一日曇り空で、雨が降りそうな、降らない一日でした。昨夜、ブログの記事を書き上げ、下書き一覧に保存しました。翌朝もう一度推敲して、アップしようと思っていました。朝、下書き一覧をクリックし、保存文書を見ると、なにもなし。 昨日確認した時は…

水曜日は古本の日

いつも水曜日は古本の日です。この日は、特別にことがない限り、必ず古本屋めぐりをしています。天気が曇りで心配しましたが、どうにか持ちこたえてくれました。毎日なぜか速足で歩いているのですが、この日はON/OFFのスイッチを切り換えて、いつものコース…

『1Q84』と「ブック・ダイバー」

今日は天気予報どおり、夕方から雨になりました。最近の天気予報は「当たり」が多くなった気がしますが、どうでしょう。雨の日は傘。傘がないと困ったことになります。その傘も知らぬ間になくなっていたり、(これは本当に困る!のですが)、また駅でも無料…

7月の新刊文庫

「悪漢と密偵」を見ていたら、もう7月の新刊の紹介がありました。早いもので、1年の半分が経過してしまいました。折り返し地点を曲がり、いよいよ今年も後半に入ります。7月の新刊文庫を見ていくと、来月はとりわけ目立ったものがありません。それでも何冊か…

東部古書会館での古書即売会

今日ブログめぐりをしていると、めずらしい情報を入手しました。南千住の東部古書会館で古書即売会を行うようです。「書物蔵」にはその場所のリンクがありました。もっと詳しい情報をと思い調べところ、「正式の証明」にその情報が掲載されていました。 期間…

高円寺「均一祭」

高円寺の西部古書会館で「大均一祭」が開催されました。13日(土)は200円均一、14日(日)は100円均一。日曜日は予定があり、土曜日に行きました。10時オープンでしたが、会場に到着したので10時20分頃。すでに多くの人が古本を見ていました。特に中高年が多く…

PHP ESSAY BOOKS

本を崩していると、山川健一さんの『みんな十九歳だった』(PHP ESSAY BOOKS)を見つけました。いつどこで買ったのか? 定かではありません。いまさらながらPHPでこうしたESSAY BOOKSを出版していたことを知りました。五木寛之さんのエッセイをはじめとしたESS…

坪内祐三さんの新刊

「okatakeの日記」の日記で、坪内祐三さんの『文庫本玉手箱』(文藝春秋)のことに触れていました。すでに既刊であったことを知り、早速坪内さんの著作をチェックしてみました。今年出版された本に限って書き出しますと、次のようになります。 『考える人』新…

本で旅する

これは恵文社一乗寺店の特集のタイトルです。と書き出して3回目です。何と3回同じことを書いています。これははてなのメンテナンス中に記事をアップしようとして消えました。次にまた同じ記事を書いて、下書きに保存しようとして消えました。それでまた書き…

『「古書善行堂」ができるまで』という本

どうもスッキリしない天気が続くと思っていたら、すでに東京は梅雨入りしていました。今年の梅雨は雨が多いのか少ないのか。どちらにしても梅雨を経て、夏が来てとこうことになります。京都の三月書房さんの「三月記」を読んでいると、「月刊京都6月号」で「…

「古書善行堂」7/5にオープン

6/10の「古本ソムリエの日記」を読みますと、「古書善行堂」が7/5(日)にオープンするといいます。詳細は同ブログをご覧下さい。いままで紆余曲折もありましたが、ここまできました。現在、オープン前の準備に忙しいと思いますが、頑張ってください。これでま…

今日は古本の日

今日は水曜日です。古本屋めぐりをする日なのですが、慌ただしく一日が過ぎ、十分な時間がありませんでした。いつものことといえばそうなのですが、また時間に追われる日々が増えています。それでも水曜日は気分転換を兼ねた古本の日(古本屋めぐりの日)です…

鹿島茂さんの新刊

今日はまず鹿島茂さんの本のことを。6/10の「書林雑記」で、鹿島さんの文庫2冊を取り上げていました。 鹿島茂 『歴史の風 書物の帆』 (小学館文庫) 鹿島茂 『文学的パリガイド』 (中公文庫) 前者はすでに発売されて、後者は7月の新刊文庫です。前者について…

読書ブログから

まずは「文庫本大好き」の「中公新書 通巻2000点」から。先に取り上げた『中公新書の森』(中央公論新社)非売品が<読売新聞によると、この冊子は用意した4万部はすぐなくなり、2万部を増刷したとのこと。> これもめずらしい。さらに「中公新書売り上げベス…

原口統三『二十歳のエチュード』

これもまた懐かしい本。「daily-sumus」に掲載されていました。<原口統三『二十歳のエチュード』(書肆ユリイカ、一九四八年九月三〇日三版)。街の草にて。伊達得夫が書肆ユリイカとして初めて刊行した書物である。それ以前に勤めていた前田出版社でも刊行…