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コロナウイルス対策として「緊急事態宣言」が4月7日発令されました。これからより一層いろいろな要請が出され、ウイルスの終息に向けて、各地が始動することになります。
このブログは本に関しての情報を中心に日々掲載してきましたが、いままでにない宣言ですので、今後気になる情報を収集紹介していきたいと思っています。( ま、あまり本に拘らなくても )。
今日は「緊急事態宣言」の関連する記事と米国の現状の記事を取り上げました。これからも、戦後最大の危機と言われる難事について、良い記事がありましたら、掲載してゆく予定です。
今日は辺見庸さんのブログから引用します。一読一考して下さい。
辺見庸ブログ Yo Hemmi Weblog
未来の残酷さ
○この気配・・・
「私たちは『未来の残酷さ』のただなかにいる」。
鵜飼哲さんの新刊『まつろわぬ者たちの祭り』(インパクト
出版会)の帯文。「緊急事態宣言」をみなが切望したのであ
る。懇願し誘導し力説し招致したのである。なんと愚かな!
ニッポン憲法においては国家緊急権にかんする規定は存在し
ない。それが常識であった。今後は変わる。政府が通常の統
治機能では対応できないと判断したばあい、憲法秩序を停止
し、一部の機関に大幅な権限をあたえたり、人権保護規定を
停止・制限したりする非常措置が可能となる。
それを"ニューノーマル"というバカげた時代がきょうからはじ
まる。ウイルスは変異に変異をかさねファッショ菌として跳梁
跋扈することとなった。大人は子どもたちに詫びなければなら
ない。