詩人の肖像⑥小池昌代

8月24日付日本経済新聞掲載の「詩人の肖像 ⑥」では小池昌代さんを取り上げていました。見出しは<自らを解き放ち 詩と飛翔>。

どんな詩なのか。最新詩集『赤牛と質量』(思潮社)から次の節が引用されています。

「何を惜しんでいるのか/目を見開き/ここに残る/ふてぶてしい肉体を引き受けなさい/燃え尽きるまで/塵となるまで」(「香水瓶」)

赤牛と質量

赤牛と質量

小池さんの写真も紙面に掲載されていますが、いつのまにかグレーヘアになっていました。