2019-08-25 詩人の肖像⑥小池昌代 8月24日付日本経済新聞掲載の「詩人の肖像 ⑥」では小池昌代さんを取り上げていました。見出しは<自らを解き放ち 詩と飛翔>。 どんな詩なのか。最新詩集『赤牛と質量』(思潮社)から次の節が引用されています。 「何を惜しんでいるのか/目を見開き/ここに残る/ふてぶてしい肉体を引き受けなさい/燃え尽きるまで/塵となるまで」(「香水瓶」) 赤牛と質量 作者: 小池昌代 出版社/メーカー: 思潮社 発売日: 2018/11/08 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 小池さんの写真も紙面に掲載されていますが、いつのまにかグレーヘアになっていました。