詩人の肖像 ① 荒川洋治

日経新聞7月20日日経新聞で、「詩人の肖像」が始まりました。面白い連載になりそうな気がします。一番手は荒川洋治さん。冒頭次のように話しています。

「詩の天分のある人など世の中にはたくさんいますよ。でも詩は、天分を伸ばせば書けるというものではない。自分の道を見つけることです。人から何と言われようと自分の言葉を打ち出していく」。

これだけの情報が拡散する時代に、この「自分の言葉」が大事ですね。人の言葉ではない、自分の言葉をどう生み出していくか。人と人との交流は自分の言葉の流通から始まります。