自然との共存共栄へ

今朝も、引き続き、さわやかな朝。あまりにも気持がいい。こんな清々しくていいのか。そんなふうに思ってしまいます。何事も多いと減らし、足りぬと増やす。これが心の平衡感覚です。

予報では今日まで涼しいそうですが、明日からまた暑くなるようです。秋の気配を感じる日々でしたが、また真夏に逆戻り。行きつ戻りつしながら、季節はめぐることになります。

8月を振り返ると、猛暑、酷暑、炎暑の日々でした。人には適度な状態が必要です。過度に暑くなれば、また寒くなれば、人にも限界があります。それを超えると、心労や疲労が蓄積され、逃避や逸脱が生じます。

それが許容範囲であれば、いい刺激にもなるのでしょうが、自然は人以上にわがままです。予想はつきますが、現実は変転します。結局、予想通りかどうかはその時にならないとわかりません。

そういうなかで、人は自然に鍛えられてきましたが、いつしか人が自然を鍛え? 事態は徐々に変化してきました。それからずっと共存共生ではなく対抗対立の関係が続いています。

この関係を反転せよ! 対抗対立から共存共栄へ、というのが筋道です。その道をどう創り、どう活かしていくか。総論から各論へと展開していかないと、いつまで経っても、この清々しい朝を守ることができないと思います。

*8/28、本文再読、一部加筆修正。