「とりさん、本屋さんにゆく」の新刊紹介

ブログめぐりをして、「とりさん、本屋さんにゆく」へ。7月の新刊が紹介されていました。その中で食指が動いたのはこの3册でした。


総理大臣になりたい      蔵書の苦しみ (光文社新書)      修業論 (光文社新書)



坪内さんのこの本、書名がどうか。新聞広告も見ましたが、・・・・・でした。食わず嫌いでなく、食べてから、書きたいと思っています。坪内さんの本は溜まるばかり。あ、あれまだ未読という本が増えています。

岡崎さんのこの新書は光文社新書メールマガジンに連載していたものです。本好きはいつも本と格闘しています。本は愉しみとして購入するのですが、それが度が過ぎると、苦しみになります。

これは買うと増える蔵書でも同じです。要は程度の問題。それを上手くコントロールできれば、蔵書の苦しみもありません。しかし、この苦しみ、いつの間にか快感になるから不思議です。

内田さんの新書は<武道家、研究家、生活人として…40年の稽古を通して形作られた、ウチダ哲学の核心。現代を生きるすべての人へ贈る「修業のすすめ」> (「BOOK」データベース )だと言います。ちょっと大袈裟か? でも書店で見たい1冊です。

新書は古本としては売れないという定説?がありますが、本当にそうなのか。新書の中にもいい本は数多くあります。新書への読書案内として、例えば次の2册はどうでしょう。


新書百冊 (新潮新書)        新書七十五番勝負