2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

荻原魚雷さんと川本三郎さんの新刊

今日はまずこの記事から。荻原魚雷さんのブログ「文壇高円寺」5/31で、荻原さんの新刊の紹介がありました。『古本暮らし』以来の新刊です。ブログには次のように書かれていました。< 本の雑誌社から『活字と自活』の再校が届く。いちばん古い原稿は二〇〇四…

古本屋としての「精神のリレー」

例えば、「読書のすすめ」の清水克衛さんはこういう基準で本をセレクトしています。<いちばん大事なのはNWB(泣かす、笑かす、びっくりさせる)の3要素。それがある本は、読んだあとに元気で明るい気持ちに慣れるんですよ>私が雑誌を見る場合はというと…

6月から7月の注目の本

「本棚の中の骸骨」の「注目の近刊・新刊」の中から、6月から7月までに出版される注目の本をピックアップしました。黒岩比佐子さんの本は購入予定です。黒岩さんのブログ「古書の森日記 by Hisako」には「6月に開催されるイベント」の予定が掲載されています…

東京古本市予定表の更新

もう6月ですが、古本市の予定が追加になっていました。次の3つを加え、「東京古本市予定表」を更新しました。開催地を関東圏まで広げ、古本市をできるだけ掲載していきたいと思っています。更新のときに思うのですが、まだまだ告知不十分だと思います。もっ…

パソコンが届きました

昨日のブログで書きましたが、ようやく新しいパソコンが届きました。ディスプレイと本体の箱が計2つ。ともに大きかったのですが、それほど重くはありませんでした。今のパソコンに比べたら、パソコン自体がたいへん軽くなりました。まずはディスプレイを箱…

明日パソコンが届きます

先週パソコンがクラッシュしてから、もう1週間が経ちます。明日新しいパソコンが届きます。この1週間、お客様への対応からブログへの書き込みまで、どうにか問題なくこなしました。はじめはどうなるものかと心配しましたが、どうにかなるものです。すでに先…

読書メモ2−『小川洋子の偏愛短編箱』

桜庭一樹『お好みの本、入荷しました』(東京創元社)より<わたしが最近面白かったのは、『小川洋子の偏愛短編箱』というアンソロジー集。内田百輭の「件」から始まって、金井美恵子の隠れた名短編、尾崎翠、谷崎、森茉莉、おやっ、とつぜん島尾伸三だよ、と…

水曜日は古本の日

水曜日は古本の日で、古本屋めぐりをしました。午後から小雨で、いつもの古本屋めぐりができませんでした。雨の日は当然Bということになります。Bも雨の日はあまり当たりが出ません。いままでの経験からそう思います。しかし、こればかりはわからない。わ…

ブログめぐりから

今日のブログめぐりの中から3つの記事を紹介します。[1] 黒岩比佐子さんの『古書の森 逍遙』イベントすでにブログで取り上げられていることなのですが、『古書の森 逍遙』イベントの予定が発表になりました。詳細はこのリンク先に掲載されていますのでご覧…

読書メモ1−堀内大學のこと

桜庭一樹『お好みの本、入荷しました』(東京創元社)より<「私の耳は貝の殻/海の響きを懐かしむ」の人。(F)コクトーとかボードレールを訳している人ってイメージが強かったけど、じつは《ルパン》(モーリス・ルブラン)のシリーズも翻訳してた。(桜)僕…

今週の古本市

今日は雨でしたので、古本市に立ち寄ることができませんせしたが、明日は天気もどうにか回復するようなので、古本市を見に行きたいと思います。さて、新橋にするか、早稲田にするか。どちらも、今週の土曜日までです。東京の古本市の日程は「東京古本市予定…

週末からの3日間

今日も朝からずっと雨が降っています。四月は春らしい春も数えるほどでした。五月も天候不順の日が続きました。すでに半ばを過ぎ、もう梅雨? には早過ぎます。夕方には雨が上がりましたが、また憂鬱な梅雨が近づいています。先週パソコンが壊れ、非常事態で…

『Swing Journal』と『ku:nel』

すでに『Swing Journal』の休刊の件については当ブログにも書きました。その際まだ6月号の写真が掲載できなかったので、今日5月号の写真と差し替えました。やはり、Bill Evansでしょう。 晩鮭亭さんの「晩鮭亭日常」には『Swing Journal』6月号表紙だけで…

来週からの東京古本市

すでに来週5/24(月)からの古本市の予定は「5月後半の古本展示会予定」でお知らせしましたが、ひとつ大きな古本市を忘れていましたので、ここに掲載します。それは毎年恒例!早稲田古本街、春の青空古本市!!第14回 青空古本掘り出し市です。※この予定はパ…

パソコンが壊れた!(2)

土曜日も引き続き復旧を試みましたが、どうにもこうにも動きません。自分自身がどんどん苛立ってきます。何かしていないと、どうも落ち着きません。万一のことも考えて、主なファイルのバックアップを取っていたのでひと安心です。天災!は忘れた頃にやって…

パソコンが壊れた!(1)

すでにブログでも書きましたが、ずっと使っていたパソコンが壊れました! 金曜日はパソコンを復旧させようと、夜遅くまでやってみましたが、復旧できませんでした。そんな事情で、ここ2日のブログが書けませんでした。参った!

水曜日の購入本

昨日は古本の日でしたが、あいにくの雨で、古本屋めぐりをしませんでした。今日は小雨で夕方雨が上がったので、少し回り道をして古本屋に立ち寄り帰りました。まずはBから。雨だったせいか、あまり人は多くはなかったのですが、あの携帯セドリストがいまし…

4つの書評

毎日その日の夜か翌日の朝にブログめぐりをしています。はてなのアンテナに登録してあるのが100以上あります。いつも更新されるのが、50から60ぐらいか。ほぼ本に関係したブログです。日々これだけの「読書ブログ」を読み、気になる記事についてブログの記事…

雑誌の現状と今後

紀田順一郎さんのブログ「書斎の四季」を読んでいると、雑誌について次のように書いてありました。<雑誌がいちばん厳しい。雑誌は単に読者受けする記事を載せるだけでなく、本来自分たちのアイデンティティとして、やりたい理念や編集方針があるはずだが、…

5月後半の古本展示会予定

「2010年東京古本市予定表」に新たに今年2回目の「新橋大古本まつり」を追加しました。この最新情報を検索しましたが、ありませんでした。念のため、経堂の遠藤書店のHPで確認をしました。 期 間 名 称 場 所 05/21〜05/22 趣味の古書展 東京古書会館 05/2…

久しぶりの雑誌購入

久しぶりに書店に立ち寄りました。今日は十分時間があったので、まず雑誌コーナーを見て廻りました。何冊かピックアップし、書店の椅子にすわり、座り読みをしました。そして久々に雑誌を購入しました。購入した雑誌は「BRUTUS」6/1号です。同誌は「ポップカ…

本の整理一段落

今日は天気もよく、散歩日和の一日でした。当初からみちくさ市と吉祥寺での古本イベントに行く予定でしたが、金曜日からの本の整理のため行くことができませんでした。今朝の部屋の散乱状態を考えると、今日一日でどうにか、いやよく片付けました。( 自画自…

yomunelさんの読む本買う本

いつもブログめぐりで読んでいるのが「yomunelの日記」です。そのブログを読めば、yomunelさんは本好きであることはすぐわかります。日記でも日々の出来事を取り上げ、それを「遊動視点」からよく見て書いています。例えば、 5/14の「いいかげんな青い空」で…

本棚購入と整理整頓

今日は本棚*1を購入し、それを届けてもらう日でした。午前の便で配送をお願いしたので、11時30分には本棚が届きました。それから組立・設置を始めましたが、これが簡単ではなく、難行苦行でした。何でもそうですが、コツをつかめばスムーズにできます。しか…

第17回東京国際ブックフェア開催予定

日本最大の本の展示会と言われている「東京国際ブックフェア」が、今年も7月に開催されます。■会期:2010年7月8日(木)〜11日(日)10:00〜18:00 10・11日一般公開■会場:東京ビッグサイト 西1・2ホール■主催:東京国際ブックフェア実行委員会 リード …

「偏愛的収集記−暢気・気儘な箱々 」

新しいブログを紹介します。昨日、吉田一穂さんのことを調べていて、このブログ「偏愛的収集記−暢気・気儘な箱々」を見つけました。同ブログの右のインデックスを順次見ていくと、「吉田一穂」があります。それをクリックすると、「吉田一穂」さんの書影を見…

水曜日は古本屋めぐり

今日は水曜日なので、いつもの通り古本屋めぐりをしました。お店に行くとなんとなくあれこれ買ってしまいます。いい時もあり、わるい時もあり、人生と同じく、いろいろあります。まずは単行本から。 埴谷雄高 『影絵の時代』 (河出書房新社) 埴谷雄高編 『夢…

6月新刊文庫の追加

すでに6月の新刊紹介をしましたが、「文庫発売一覧」から6月発売の気になる文庫を追加します。この一覧を見るたびに、毎月これだけの文庫が出版されていることに驚きます。全ての新刊を置こうとすると、もちろん中小書店ではムリ。そこで各書店の選球眼に…

無明舎出版のこと

今月のジュンク堂書店のPR誌「書標」5月号の特集が「無明舎出版 地域から自在に広がる出版活動」でした。無明舎出版という出版社は<秋田に居を据えながら、四十年近くもの間、様々なジャンルの本と作り続けてきた出版社>です。この特集は無明舎出版(むみ…

荻原魚雷さんの新刊

魚雷さんの「文壇高円寺」を読んで、魚雷さんが6月に本の雑誌社から新刊を出すということを知りました。< 今、本の雑誌社から出る予定の単行本を作っている。編集の宮里潤さんとデザイナーの中嶋大介さんと三人でああだこうだいいながら、あちこちに書いた…