2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ブログが消えた!

この日のブログを書いていました。もう書き終わりそうな段階で、何とロストボールに! 別なページを検索しようと、タブをクリックしただけで。おそらく何か無意識にやったのでしょう。朝ブログを書いていましたので、書き直す時間がなく、あえなく開店休業と…

秋も、一箱古本市

今日「秋も、一箱古本市」の開催案内が届きました。雨にため、封筒はよれよれでしたが、そこには実施要項や会場案内等が入っていました。開催場所はライオンズガーデン谷中三崎坂(12箱)、宗善寺(12箱)、光源寺(26箱)の3ヶ所で、50箱が並びます。当店は宗善寺…

中央線古書展へ

今日は午後高円寺の「中央線古書展」に行きました。このところ、多事多忙につき、古書展には行っていませんでした。いや行けませんでした。本当に久しぶりです。会場に着くと、入口には100円本から200円本までがいつもより多く並べられており、本の乱れ方から…

今日は文庫ばかり

久しぶりに古本屋めぐり。買いも買ったり、文庫ばかり10冊以上。それもちくま文庫中心に。購入した本がいま机の上にあります。 堀田善衛 『スペインの沈黙』 坂口三千代『クラクラ日記』 松沢呉一 『ぐろぐろ』 谷川俊太郎『ナンセンス・カタログ』 谷川俊太…

読書の秋、新刊続々

爽やかな秋です。涼しいというよりも肌寒さを感じます。それにしても今年は夏は、秋はやはり、もう年末で、1年が終わります。時は足早に去っていき、また一つ歳を取ります。各地で一箱古本市だけでなく、いろいろな形での古本市(祭り)が開催されます。読書ブ…

紙代の値上げと秋の古本市

「空想書店 書肆紅屋」の9/24「今日は何曜日?」の気になるニュースで、雑誌不況と紙代の値上げについて取り上げていました。<記事タイトルはさておき、『WiLL』の花田編集長をはじめとして、有名編集長のコメントと、紙代の値上げに触れているところは…

本・本・本

今日はまず10月新刊気になる2冊追加しておきます。 田中優子 『カムイ伝講義』 小学館 <白土三平のコミック代表作『カムイ伝』が江戸時代を学ぶ大学生の教科書になった。江戸学の第一人者の講義録から生まれた江戸時代研究入門書。> 堀江敏幸 『子午線を求…

古書日月堂 秋の企画展

いつも愉しみにしているのが「古書日月堂」のブログです。このブログも深い赤をアクセントにユニークなレイアウトになっています。そして店主佐藤さんの古書選びは洗練卓越しています。ブログには古書店の日々が書かれていますが、いい本を、いい企画を、と戦…

開高健のノンフィクションベスト5

開高健著『一言半句の戦場 -もっと、書いた!もっと、しゃべった!』(集英社)より、開高さんの薦めるノンフィクション ベスト5をメモしておきます。(p147) ジョン・リード『世界をゆるがした十日間』(岩波文庫)*1 T・ヘイエルダール『コン・ティキ号探検記』…

「月の湯古本まつり」と「秋も、一箱古本市」

10月の3連休には次の2つの古本市があります。10/11(土)「月の湯古本まつり」と10/12(日)「秋も一箱古本市」が開催されます。当店は「秋も、一箱古本市」に参加します。詳細は後日お知らせします。 →四谷書房

倉本聰さんの「風のガーデン」

あの「北の国から」の脚本家倉本聰さんのドラマ「風のガーデン」が10月9日よりフジテレビで毎週木曜日夜10:00から放送されます。<人の一生を花の一生になぞらえ、生涯のテーマの家族愛を描く>という内容です。その倉本さんが朝日新聞(8/30朝刊)のインタビ…

どうにかこうにか

どうにかこうにか今週も乗り切ったというのが現状です。何がというわけではないのですが、疲労が鉛のように累積し、簡単に解消出来るわけでもない。さてさてどうすると考えているうちに、もう土曜日です。明日はどうにか休めそうなので、ひと安心なのですが…

「ふるぽん秘境めぐり」と種村季弘さんの文庫

ブック・ダイバーより日々「ふるぽん秘境めぐり」の売上報告があります。売れてはいるのですが、前回ほどの勢いはなく、台風のせいばかりでは気がします。今後のためによく考えねばと思っています。とはいえ、明日で「ふるぽん秘境めぐり」も最終日です。今…

あれこれ

昨日は開店休業。今日はブログを書いています。(金)からはいままでどおりにと思っています。ブック・ダイバーから「ふるぽん秘境めぐり」の連絡あり。雨のため、来場が少ないとのこと。こればかりは仕方ない。雨が上がることを願うばかり。さあ、「ふるぽん…

開店休業

東京・市ヶ谷 古書 麗文堂書店の紹介

9/16「古本屋ツアー・イン・ジャパン」で、いま開催中の「ふるぽん秘境めぐり」に出展しています、古書 麗文堂書店の紹介が掲載されていました。その中で、店主の紹介の箇所を引用します。<レジにはさっぱりとした阿佐田哲也のようなオヤジさんが、カラフルな…

9月〜10月の新刊

「東川端参丁目の備忘録」の9/16「気になる新刊」のなかで、面白そうな2冊を紹介していました。 『本の狩人 読書年代記』山口昌男 右文書院 10月上旬 3,990円 『おかしな時代』津野海太郎 本の雑誌社 9月24日 2,940円 前者は<書評から読書論まで、本ととも…

「ふるぽん秘境めぐり」準備完了

今日は朝から「ふるぽん秘境めぐり」の準備をしました。少しずつ本は選んでいたのですが、昨日と今日で出品の本を決めました。昨日ある程度は仕分けしてあり、それ程バタバタしたわけではありません。しかし、選んだ本をExcelの一覧表に入れ、それをワードで…

月刊誌 冬の時代

9/13の朝日新聞朝刊に「月刊誌 冬の時代」という記事が掲載されていました。内容は月刊誌の相次ぐ休刊の経緯と雑誌の今後についてです。「月刊現代」の高橋明男編集長と「ロードショー」の藤井真也編集長が休刊についてのインタビューに答えています。その中…

出版・書店業界情報サイトの紹介

「ウラゲツ☆ブログ」で「出版=書店業界情報:リンクまとめ」を紹介していました。このリンク先を一巡し、次のサイトをアンテナに登録しました。 新文化 ニュースフラッシュ 文化通信 速報版 booplog 出版ニュースリンク この3つのサイトで、出版・書店の情…

『カラマーゾフの兄弟』が100万部を突破

ブログめぐりで各サイトの記事を読んでいると、ニュースのない日はない。そんな思いにさせられます。読書ブログを中心に巡回しますので、その中から驚きの記事が掲載されていました。ドストエフスキーの、あの『カラマーゾフの兄弟』亀山郁夫訳(光文社古典…

金曜日の古本屋めぐり

水曜日は古本屋めぐりだったのですが、今週はそれができず、今日急ぎ足で古本屋めぐりをしました。じっくりと一巡しないと、アタリが少なくなります。とはいえハズレばかりではないのですが。古本屋めぐりにはゆったりとした時間と心のゆとりが必要です。そ…

『彼もまた神の愛でし子か〜洲之内徹の生涯』

このウェッジ文庫が読書ブログで取り上げられています。洲之内徹さんの人となりについてはこの1冊がいいようです。また月曜社から『洲之内徹文学集成』も出版されました。仲俣暁生さんの「海難記」ではこの文庫を取り上げ、次のように言っています。<それに…

本日開店休業

水曜日は古本の日? そんなことも忘れるくらいの一日。師走でもないのに忙しさが加速しているようです。ギアを入換えねばムリか。ガソリンもまだ高いので、車を使わないほうがいいのかもしれません。では何に乗る? 自転車か、徒歩か。原油価格の高騰に伴い…

「ふるぽん秘境めぐり」のお知らせ

「ブック・ダイバー(探求者)」のブログで、来週から始まる「ふるぽん秘境めぐり」のお知らせが掲載されていましたので、転載します。 ■ 「ふるぽん秘境めぐり」 秋の訪れと共に懐かしい、ぐるぐるミニ古本市ウィーク(16〜20日)世界一の本の街で、あのワク…

出版ニュースより

読書ブログの「出版ニュース」を読んでいると、雑誌休刊、出版不況のタイトルが多い。ブログでも新聞でも、この件は取り上げられていました。例えば、講談社の「月刊現代」と朝日新聞の「論座」は次の通り。 講談社の「月刊現代」は12月1日発売の来年1月号で休…

『植草甚一 ぼくたちの大好きなおじさん』

手元にある本は『植草甚一 ぼくたちの大好きなおじさん』(晶文社)。その冒頭にある「スクラップ・ブック語録」を読んでいると、こんな引用を見つけました。<本というものは不思議で、売れない本を買ってやると、本自身がよほど有難いとみえ、あたかも犬のよ…

「第4回ふるぽん秘境めぐり」の準備

今日は9/16からの「第4回ふるぽん秘境めぐり」の準備をしました。積んでは崩し、崩しては積み、の繰り返し、本を仕分けしました。本は平積みなので、埋もれていた本を発見したり、ダブリ本をあったり、いろいろあった一日でした。まずは、本は背表紙が見え…

書店・古書店めぐりのガイドサイト

ガイドブックとして日本古書通信社の『全国古本屋地図』もあるのですが、この最新版がいまだ発売されていません。(じっと待っているのですが、どうなんでしょう。果たして発売されるのかどうか?)もう一冊のガイドブックは野村宏平著『ミステリーファンのた…

古書往来座外市へ

古書往来座で行われている外市に行ってきました。外市は午前11時からオープン。それに間に合うようにと思ったのですが、所用でムリでした。会場に着いたのはすでに3時を回っていました。これではいい本を取る可能性は低く、すでに抜かれた感がありました。例…