2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

岡崎さんと南陀楼さんの本棚

いつの時代も、本好きを刺激する、こういう本は売れるのです。最近本棚紹介の本が何冊か出ていますが、中でもこの本でしょう。ヒヨコ舎編『本棚』と『本棚2』(アスペクト)。 『本棚』には次の方々の本棚が紹介されています。石田衣良/宇野亜喜良/大森望/角田…

「ふるぽん秘境めぐりinダイバー」のお知らせ

9月16日(火)〜20日(土)、神保町の秘境ブック・ダイバーにて「ふるぽん秘境めぐり」が開催されます。もう4回目を迎えるそうです。もちろん当店も参加します。ダイバーから今回の展示会のキャッチフレーズを送って欲しいとの連絡がありました。夏バテの頭をフル…

古書的な風景

本の整理を始めました。これはブック・ダイバーでの「ふるぽん秘境めぐり」のため。この催事は今回で4回目。初回から参加していますが、もうそんな回数になるのかと驚いています。南陀楼綾繁さんの新刊のように、『積んでは崩し』の連続で、はたと手を休める…

雷鳴、落雷、そして激しい雨

今日の夜は、雷鳴、落雷、そして激しい雨。いままでにない「ゲリラ豪雨」でした。誰が名づけたのか知りませんが、今年の天候は不気味です。こんなに雨が突然降りだし、雷も何度も落ちることがあったでしょうか。何か変な感じがします。この変が毎年あれば、…

『木村伊兵衛と土門拳』読了

三島靖著『木村伊兵衛と土門拳』(平凡社ライブラリー)を読了。<「あとがき」に出てくるマルチメディアということばは、とうに古びてしまった。デジタル情報・画像技術の恐るべき進歩! 静止画・動画を問わず、デジタル技術を駆使した映像は、その新しさを日…

開店休業

今日はとにかく・・・・・。そんな一日でありました。

「古本の日」復活

いつの間にか、水曜日は「古本の日」がどこかへ行ってしまいました。忙しさという森の中からそれを探し出すのにひと苦労。見つけた以上、この日は守りたいと思います。そううまく行かないのが世の常ですが。とはいえ、久しぶりの古本屋めぐり。夕方雨が降り…

書店からモダンガールまで

今日はまず明林堂が経営破たんし、民事再生の手続きに入ったことを「出版ニュース」で知りました。行ったことのない書店なのですが、こうしたことに改めてびっくりするほどでもなくなったことに驚いています。それにしても、書店のいい話をしばらく聞いてい…

読書ブログから

最近の読書ブログから。まずは黒岩さんの新書『歴史のかげにグルメあり』(文春新書)。これがいいらしい。「okatakeの日記」を読みますと、黒岩さんの仕事ぶりを絶賛。また、「okatakeの日記」を読んでいると、「ユーミンベスト10」が紹介されていました。今…

雨の日は家で読書

朝から曇りから雨。小雨ぱらつく日曜日でした。こんな日は買いためてある本をまとめ読みするのに最適です。積みあがった文庫・新書・単行本を崩し、その中から何冊か選び、読み始めました。今日一気に読んだのは、今橋映子さんの『フォト・リテラシー』(中公…

いつものおじさんが

ブログを書かない日がまた。いつもの多忙な日々に逆戻りか。残念ながら、致し方なし。とはいえ、けじめは大事と、仕事にケリをつけ、夜「ブ」に立ち寄りました。また、あのいつものおじさんがいました。このおじさんとは何度か「ブ」で会い、狭い通路でもよ…

amazlet it! から「はまぞう」へ

いままではamazonの商品を紹介するのに、amazlet it! を使用していましたが、それが使用できなくなった? らしい。いつもブログ中の本を写真のみで紹介し、それをクリックすると、amazonのページにリンクしていました。が、それがリンクできなくなりました。…

読書よりオリンピック

北京オリンピックが8月8日に開幕したと思ったら、もう今週末8月24日で終了します。この夏は読書よりオリンピックという夏になりました。また今週は朝夕涼しい日が何日かあり、そろそろ夏の終わりの予感がします。今年の7月から8月を振り返ると、あまり本も売…

いつもと同じ日はない

昨日は涼しく、夏の終わりを感じさせるほどでした。が、また暑い夏に逆戻り。書店に立ち寄り、最新本にひと通り目を通し、あまりに暑いので、書店で休憩。その足で古本屋に寄り道をし、何冊か拾う。そんな一日でした。いつもの変わらない日常なのですが、な…

植草甚一と富士正晴の本

日曜日、朝刊の読書欄からの記事はすでに掲載しました。Webの毎日jpの「今週の本棚」を読んでいると、気になる本がありました。それは次の2冊です。 晶文社編集部・編 『植草甚一 ぼくたちの大好きなおじさん−J・J 100th Anniversary Book』 (晶文社) 山田稔 …

新聞の読書欄から

今日は日曜日。まず朝刊の読書欄からですが、朝日新聞は夏の読書特集をしていました。まずは新書を取り上げ、次に識者の方々がオススメの3冊を紹介するという構成です。どちらかというと、新書は本の中では単行本、文庫、新書という順に位置づけられていま…

再び下鴨納涼古本まつりのこと

今日ブログめぐりをすると、「下鴨納涼古本まつり」のことが取り上げられていました。中でも、山本善行さんの「古本ソムリエの日記」では古本まつりに皆勤した経過が詳しく書かれていました。山本さんは自宅から下鴨まで自転車で15分という地の利を活かし、…

夏期休暇のための臨時休業

8月12日(火)より16日(土)まで、夏期休暇のための臨時休業をしていました。お知らせが遅くなり、申し訳ありません。当店のHPにはその旨を書いたのですが、ブログに掲載せず帰省していました。東京に戻りましたので、今日からまたブログを書きます。不在期間…

下鴨納涼古本まつりへ

先のブログで、下鴨納涼古本まつりのことを書きました。実際に行けるかどうか未定でしたが、予定を調整し、今朝京都行きの新幹線に乗りました。この古本まつりは10:00スタートでしたので、それに間に合うようにと思ったのですが、ムリでした。 会場に着いた…

「紀田順一郎のIT書斎」の休止

7年間も続いていた「紀田順一郎のIT書斎」が休止するといいます。このHPはアンテナに登録し、更新があると必ず読んでいました。その休止の経緯については紀田さん自身が「休止のごあいさつ」で書いていますので、一読下さい。紀田さんのテーマは多岐にわ…

ブックオフ「渋谷センタ街店」オープン

今日は渋谷のブックオフ(渋谷センター街店)がオープンする日。朝一番に行ったつもりが、すでに50名ぐらい並んでいました。その列に並び、オープンを待ちました。店は通常の開店時間より20分早くオープンしました。入口にはスタッフが立ち、デパートの開店時…

暑中お見舞い申しあげます

本当に暑い日が続いています。外出すると、全身滝のような汗が流れ、拭いても拭いても切りがありません。外出をしなければいいのですが、そういうわけにも行きません。ビルの中に入ると、これまた冷房が効いていて、涼しいというより寒いくらい。身体がこの…

この夏の読書計画

毎日フリーメルマガといくつか取っています。朝か夜に、そのメルマガとアンテナ登録のブログをチェックするのが日課です。いい情報があれば、それをメモし、活用しています。当初はフリーだからと、登録をし、その数が増えていきましたが、あまり増えすぎる…

植草甚一生誕100周年記念イベント

植草甚一さんの生誕100周年を記念して、いろいろなイベントが開催される予定です。詳しくは、「晶文社ワンダーランド」の「集まれ! J・J好き」をご覧下さい。同HPには、植草甚一生誕百年記念 オリジナルグッズ 予約受付中! 大谷能生さんの「植草甚一のいた…

開店休業

このところ開店休業が増えています。暑いせいか、仕事のせいか。どちらであれ、酷暑が続きます。最近の新聞で「ゲリラ豪雨」という言葉を見つけました。新しい状況変化が新しい言葉を生む。何か変わりつつあるような気がします。ともあれ、北京オリンピック…

再び、読書ブログから

[1] 毎日新聞の「毎日の本棚」で、黒岩比佐子さんによるむのたけじさんの『戦争絶滅へ、人間復活へ』(岩波新書)についての書評を読みました。<8月15日。63年前、その前夜に朝日新聞社を去ったジャーナリスト、むのたけじさん(93)が、自ら「遺言」…

それでも古本屋めぐり

不快指数ばかりがアップ、暑さで汗したたる。そんな日の午後、気分転換するため、古本屋めぐりをしました。こんな日にと言うなかれ。今週で仕事もひと段落したので、まずは古本屋へ。そのコースは荻窪から新宿行にしました。荻窪ではこの暑さで眩暈がするほ…

読書ブログから

[1] KINOKUNIYA「書評空間」から、岡崎武志と山本善行『古本屋めぐりが楽しくなる 新・文學入門』(工作舎)について、近代ナリコさんがその書評を書いていました。<「均一小僧」岡崎武志と「古本ソムリエ」山本善行。高校時代からの文学の友であるふたりの繰…

久しぶりのブログ

ずっと開店休業状態でした。が、ようやく一段ついてので、ブログ再開。それにしても、これだけ休んだのは久しぶりでした。今回ばかりはなんとも気力・体力の低下・・・それ以上にやる気も・・・・・があり、ブログを書くことができませんでした。これは夏の暑さだけ…