2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

松田行正さんの本

最近書店に行き、気になる本を2冊見つけました。それは松田行正さんの本。その一冊は『はじまりの物語―デザインの視線』(紀伊國屋書店)、もう一冊は『眼の冒険 デザインの道具箱』です。この2冊はデザインについてのエッセイ集です。装幀も凝っていて、図版…

斎藤環さんと茂木健一郎さんの往復書簡

5/31の「双風亭日乗」を読みますと、斎藤環さんと茂木健一郎さんの往復書簡がスタートするそうです。双風舎のHPに掲載され、この往復書簡のテキストは『脳内現象』(NHKブックス)です。これは脳科学者の茂木さんと精神分析の斎藤さんとの対話ですので、…

「私の三冊」

今日は予報通り雨でした。雨降り続く中、書店に立ち寄り、「図書」の臨時増刊の「私の三冊」をもらってきました。今日の「晩鮭亭日乗」で晩鮭亭さんが次のように書いていました。 帰宅して『図書』をぱらぱらと眺める。P52〜53に津野海太郎、坪内祐三、出…

新橋古本まつり

現在「新橋古本まつり」が開催されています。「一角獣の頭蓋骨」の「青い車」によりますと、「これならBIGBOXの古書感謝市の方がずっといい。というか、やはりあれはクオリティが高かったのだなあ、と思った」そうです。が、天気もよかったので行って見まし…

荻原魚雷さんの特別エッセイ

久しぶりに晶文社のHPに立ち寄りました。なんとそこには荻原魚雷さんの特別エッセイが5/16にアップされていました。題名は「散歩は古本屋巡礼」。これは出版ダイジェスト2007年5月1日号掲載エッセイを改稿したものです。『古本暮らし』の増刷の話や週刊ポ…

「Google Translate」のこと

いつも新聞をゆっくり読む暇のない時は土曜日か日曜日にまとめて読むようにしています。日々は新聞の大見出しや中見出しぐらいを読んでいますが、全頁に目を通しているわけではありません。まとめて1週間分を読むのも結構きつい。しかし読んでいくと、新聞と…

編集者 中川六平さん

晶文社の本を蒐集し、HPでは晶文社の本を紹介しています。「退屈男と本と街」の「『古本暮らし』をみんなで祝う。」を読むと、 きのうは高円寺「コクテイル」で、荻原魚雷さんの『古本暮らし』(晶文社)出版記念パーティー。お店の外にも人があふれる盛況…

田中一光さんの本

今日はたまたま「ブ」に行くと、田中一光さんの『デザインと行く』(白水Uブックス)*1を買ってきました。家にあったような、なかったような、曖昧な記憶の中で安いからいいか、と自分に納得させました。家に帰り書棚を見ると、『田中一光自伝 われらデザインの…

頑張る!紀伊國屋書店

5/25の「ウラゲツ☆ブログ」より次の情報を入手しました。 紀伊國屋書店BOOKWEBは、全国の紀伊國屋書店チェーンの店頭のリアルな在庫と連動しています。版元品切の本もここなら見つかることがあります。 他書店で店頭のリアル在庫と連動しているのは、ジュン…

装幀について

Hisakoさんから「装幀家 鈴木成一さん」についてコメントをもらいました。その返答を書いて掲載しました。その中でも書きましたが、本も見た目=装幀が大事です。これだけ多くの本が毎日出版され、本のお客様にとっても自己主張のない本は単なる紙でしょう。…

本いろいろ

「書店員の話」の「学研新書が6月創刊」を読んでいると、本についての新しい情報あり。6月に学研新書が創刊されるそうです。このラインナップは次の通り。 谷沢永一『読書通』 尾木直樹『「カプセル家族」の危機』 寺谷ひろみ『暗殺国家ロシア』 田中優子『…

装幀家 鈴木成一さん

今週が晴れで始まってから、もう水曜日です。ここ数日、時の過ぎるのが早い、早すぎる感じがします。そんな時間の伸縮を感じながら、今日もブログを書いています。当たり前すぎる毎日なんて、一日たりともない、と思いながら。今日は5/22「古書の森日記 by H…

「知ったかぶり週報」より

「知ったかぶり週報」を読んで、興味ある記事を見つけました。それはまずブログのネタとして活用しているという、booplog の記事です。リンクをクリックすると、リンクできない状態? どうしたのでしょう。さらに、「新刊情報としてはYahoo!Books「本日発売…

ブログめぐり

[1] 南陀楼さんのブログが本に久しぶりにブログめぐりの話題を。今日の朝から夜までのブログめぐりで、まず第一の話題は何と言っても南陀楼綾繁さんの昨年2006年のブログ日記が今年中に本になるそうです。「ナンダロウアヤシゲな日々」の5/19「バス→都電、都…

午後はOn SundaysからNaDiffへ

あまりに天気がよく、午後はOn Sundays*1からからNaDiffへ行ってきました。ちょうど3/9(金)〜5/31(木)NaDiff10周年記念Weeksで、カード会員の方へ、輸入商品の通常割引+5%OFFだそうです。そこで本や写真集を見ていると、目に留まったのが中平卓馬さんの…

四谷書房サイト更新

今日「四谷書房」のサイトを更新しました。新着本10冊追加しました。また、リンクもいままでは記載していなかったのですが、今回オンライン書店を中心に「リンク」ページを作成しました。これを作成する際に改めて古書店(古本屋)のサイトを見ると、それぞれ…

加藤秀俊『隠居学』

ちょいと、おもしろい本を見つけました。この本、加藤秀俊さん*1の『隠居学』(講談社)( 正式には『おもしろくてたまらない ヒマつぶし 隠居学』)。これは「おもしろくてたまらない」という看板に偽りなしか。まだ「つぎはぎの世界」を読んだだけですが、こ…

高島俊男『本と中国と日本人と』

ようやく鞄の中に入れていた、高島俊男さんの『本と中国と日本人と』(ちくま文庫)*1を読了しました。随分長く鞄に入れていたように思います。高島さんはご承知の通り、中国文学の専門家で、いまはエッセイストとして活躍しています。「週刊文春」に掲載され…

ニューヨークは新緑の季節

「ニューヨークの遊び方」で「ストライヴァーズ・ロウ Strivers' Row周辺風景」が紹介されていました。今まさにNYは新緑の時期です。町並みの木々の緑がきれいです。(「セントラルパークの並木道 ザ・モール」も参照下さい。)この時期、街は新緑に包まれ…

「第3回外市」情報

「古書現世店番日記」を見ていますと、7月7日〜8日の「外市」情報が掲載されていました。今回はメインゲストに”古本ソムリエ”の山本善行さんを迎え、「わめぞ七夕、外に願いを!」をサブタイトルにしています。「古本ソムリエの日記」の「2007-05-18 春山行…

「本の町」準備ブログ

これも「一古書肆のブログ」のリンクからのブログ「本の町」準備ブログです。サブタイトルには次のように書かれていました。 日本にも「ヘイ・オン・ワイ」のような本の町を作ります。作っていく過程をここに記録すると共に情報の交換を行う予定。 「荻窪で…

世界の本屋さんの続編

「一古書肆のブログ」で、先に紹介した世界の本屋さんの続編「part.2 flickrで巡る「世界の古本祭り」」が掲載されていました。このブログで先に紹介したと思ったのですが、すでに退屈男さんも先のブログpart.1を紹介していました。やはり、さすが。この写真…

四谷書房サイトの微調整

先週、四谷書房のサイトを更新しました。ホントに久しぶりに、なのです。しかし、どうも細かな点が納得できず、手直しをしました。僅かな微調整なのですが、やり始めると気になって仕方なくなります。コンピュータは、得心いくレベルまでやらないと、落ち着…

「ダカーポ」の「本屋さんがすすめるおもしろい本」

「ダカーポ」の6/6号で「本屋さんがすすめるおもしろい本」を特集していました。これは恒例の「ダカーポ」の本特集のひとつ。一通り見ましたが、中条省平さんの行きつけの本屋は?というなかで、ジュンク堂の田口久美子さんについて語っています。 田口さん…

書き忘れたこと

先日青山ブックセンター六本木店に行って、クラフト・エヴィング商會のコーナーについては書きましたが、ひとつ書き忘れていたことがありました。それは、デザイン関連の本をメモしてきたことです。ご承知の通り、店舗入口にはまずアートやデザイン関連の書…

世界の本屋さんを紹介

「一古書肆のブログ」の「flickrで巡る世界の本屋さん part.1」が面白い。世界の本屋さんが取り上げられています。そのなかに、懐かしい写真が一枚ありました。今はない、あの文省堂書店の本棚です。その他にも世界の本屋さんの写真が紹介されていますが、お…

開高健のメッセージ

デジタル写真が予想外に増えています。PCの中の写真を整理すると、こんなメッセージを見つけました。これは昨年開高健記念館に行ったときのもの。その中の一枚です。開高さんらしい、一言。

六本木ミッドタウンへ

午後、今注目のスポット、防衛庁の跡地に建設された東京ミッドタウンへ行ってきました。日曜日でしたので、まだかなりの人出でした。ひと通り、各フロアを見て廻りました。確かに高級で素晴しい空間なのですが、どうも人工的過ぎ、生活する空間ではないよう…

四谷書房サイト更新

四谷書房のサイトを更新しました。先週から新着本の追加、サイト一部変更等を行いながら、今日も10冊の「新着本」を登録しました。また「一冊の本」も追加しました。今回は寺山修司さんの「遊撃とその誇り」(三一書房)です。sさらに5月の「東京古本市予定表…

古本屋めぐり、こんな日もある

やはり行ってきました、中野サンプラザの古本市。初めて行きましたが、あまり掘り出し物はなく、一巡して終わりました。それでもどうか2冊を購入しましたが、これがやっとというところでした。不完全燃焼のまま帰る予定でしたが、どうも納得できずに、荻窪廻…