2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

今日のおすすめブログ

なんといっても、今日のおすすめブログは内田樹さんの「内田樹の研究室」です。内田さんはNHKが01年放送の「女性国際戦犯法廷」のドキュメンタリー番組で政治的圧力を受けて番組内容を改変した事件と関西テレビの「あるある大事典」の捏造問題の中間報告…

海野弘さんのこと

1/28の日経新聞「詩歌・教養」で海野弘さんのことが取り上げられていました。海野さんの博覧強記ぶりは誰もが知るところです。昨年の出版点数を考えても、すごいエネルギーを感じます。そのエネルギーの原動力は「埋もれたもの、忘れられたものへの興味」だ…

ブログからのクリッピング

▽ 千代田区図書館開館延長 夜10時まで「本よみうり堂」より、5月から千代田区の図書館の開館時間が夜の10時まで延長されます。区内のビジネスマンに利用してもらうためだそうです。10時までですと、読書のため、調査のため、利用する人も多くなるのではない…

しばらくブログを更新しないと

しばらくブログを更新しないと、時は過ぎ行き、物事は変化します。ブログ巡回しても新しい情報が掲載され、「情報は立ち止まらない」ことを実感しました。例えば、「古本うさぎ書林の日日平安」のブログが次に移転しました。私も「Web読書手帖」から「四谷書…

なぜか、「はてな」つながらず

先週末から、どうもうまく「はてな」につながらず、更新もままなりませんでした。余りに長く接続できなかったので、「はてな」にメールで問合せをしたくらいです。しかし、今日からまたつながりだして、いつものように使うことができるようになりました。そ…

音楽家の文章

音楽家の人は文章もうまいのでしょうか。武満徹さんにしても、高橋悠治さんにしても、今回の久石譲さんにしても。*1今日の日経新聞の夕刊に、久石さんの「読書日記」が掲載されていました。取り上げいた本はドウス昌代さんの『イサム・ノグチ 運命の越境者』…

やはり、この一冊

あちこちのブログで取り上げられているのがあの故山村修さんの新書『書評家の読書遺産』(文春新書)でしょう。あの人もこの人も取り上げていると、これは読まねばという気持ちになります。 惜しくも早逝した稀代の読書家の最後の読書案内 『志ん朝の落語』か…

ブログめぐり

いつものブログめぐりから、今日気になった記事は2つ。まずは「退屈男と本と街」の1/22「ダイバーは「古本寄港市」。」の往来座「外市」について。一箱古本市をモデルに、いろいろな「市」があちこちで開催されています。これもそのひとつでしょうか。詳しく…

いつもの日曜日

昨日は雪が降るのでは、という予測も一部あったそうです。いつもより寒く感じたのは当たり前かもしれません。しんしんと寒い、そんな一日でした。今日も引き続き、寒くなっています。東京の寒さはこれからが本番か?テレビでは冬が本当に寒くならないのは暖…

池内恵さんの『書物の運命』

池内恵さんの『書物の運命』(文藝春秋)が毎日書評賞を受賞したそうです。この池内さんは国際日本文化研究センターの助教授。これはその受賞に際してのコメントです。 一冊一冊の本をただ読み解くだけでなく、過去や現在に存在するあらゆる本とのつながりや実…

山崎努さんの読書日記

1/18付「週刊文春」の「文春図書館」の中に「私の読書日記」というページがあります。執筆者は山崎努さん、酒井順子さん、立花隆さん、鹿島茂さん、池澤夏樹さんの5名が毎週交代で書いています。この号は山崎努さん。この「読書日記」が読ませます。また取り…

そんな今日の2冊

今年の冬は寒いのですが、芯から寒いというわけでもなく、何とも中途半端な寒さが続いています。それはいまの自分の状態にも近く、どうも締まりのない一日が積み重なっていくばかりで致し方なし。気分転換と古本屋に立ち寄っても、本選びにどうも集中できず…

今日の悲・嬉・淋

(1) 悲しいこと まずブログの始まりは悲しいことから。本当にそう思い、残念な気持ちです。それはなにか。晶文社のトップページです。そのページで出版物の紹介をしているのですが、このイメージはかつての晶文社のそれとはかけ離れています。それはそれで、…

ブログ散歩より

今日はいつものコースをブログ散歩し、いい話が二つほど拾えました。最近目だった情報もなかったので、これはよし、と今回取り上げました。(1)1/16「退屈男と本と街」の「「本の町」計画。」についてこのブログを読んだ時に、なるほどと一瞬思いました。…

温水ゆかりさんのこと

12/15「女性誌の本の特集」で温水(ぬくみず)ゆかりさんを紹介しました。今日、昨年の雑誌を整理し、「週刊朝日」(12.29)を読み始めました。同誌「週刊図書館」の「2006おススメ3冊」の中に、温水さんの名前を見つけました。温水ゆかりさんのおススメ3冊は次…

ぶらり神保町へ

「東川端参丁目の備忘録」の1/13「背たけにあわせて本を読む。」で、こんなことを書いていました。「それから、神保町へ(神田というより、神保町といった方がしっくりくる)。」まさに、同感です。そんな神保町に久しぶりに行ってきました。いつものコース*…

忙中閑なし

新年もすでに12日が過ぎています。早く、時は、知らぬ間に、ですが、今週から実質的な仕事始めということで、たいへん忙しい。それも長期休暇のあとに3連休があり、まだ通常のペースに戻っていません。例年に比べて予想外に多忙なのです。が、今週はその忙し…

創刊80周年の「岩波文庫」

asahi.comトップ > BOOK > ひと・流行・話題で、次の記事を読みました。 「岩波文庫」が創刊80周年を迎えた。昨年末からは、創刊時のラインナップ23冊を復刻したセット「岩波文庫創刊書目」が発売されている。 岩波文庫も創刊80周年ですか。そういえば新年の…

図書館情報再び

「書斎のうちそと」の「目黒の図書館」に触発されて、図書館について書きました。またまた「書斎のうちそと」の銀の匙さんがさらに詳しい東京の図書館について書いてくれました。タイトル「図書館の話 その続き」。都内の図書館についてさらに詳しく内容が記…

リンク追加

①枝川公一さんのHPからブログ「ハタログ」を追加しました。ご承知の通り、すでに「WAVEtheFLAG」を公開していますが、そのブログです。昨年9月からスタートしていました。②「東京古本市予定表2007」。これを見れば東京の古本即売会の予定が一覧できます。2…

もっと図書館情報を

「書斎のうちそと」の「目黒の図書館」に、「行ってみたのは目黒区の図書館でしたが、図書・CD・雑誌を問わず1人20点までというのがすごく助かってます。」と書いてありました。私が行く新宿の図書館では、貸出は本が10冊、CD3点、ビデオ2点と決められていま…

新聞の書評欄から

昨日とは打って変わり晴天。空気は冷たく冬の寒さを感じます。本格的な厳冬になるのか暖冬になるのか。いまだ不明。それでも雨よりも晴れのほうがいい。今日、あたたかな陽射しの中でのんびりと新聞が読める。それだけでも「光の恵み」を感じ、なにかゆった…

悠々として 急げ

今日は雨の一日。ずっと家にいるのもと思い、図書館へ。この天候でも人はいました。勉強か調査か遊びか。私同様 物好き(本好き)か。それでもいつもよりは少し席が空いているといったところでした。本日の借りた本は次の3冊。 吉本隆明・笠原芳光 『思想とは…

アンテナ・チェック

今日が仕事初めてところも多いと思います。が、本格的な仕事はこの3連休を終えてから。ブログもそろそろ動き出したようです。アンテナをチェックすると、いくつか気になる記事がありました。まず第一は地域雑誌「谷中 根津 千駄木」のことです。「谷根千ねっ…

新年の挨拶

明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願い致します。 2007年 元旦 今年もすでに3日が過ぎ、4日目。今日がブログの書初めとなります。今年も喜怒哀楽の一年。皆様にとってよい年であることを心より願っています。年末年始のブログを読んで、昨…