立花隆・佐藤優 『ぼくらの頭脳の鍛え方』
読者にお勧めなのは、巨大書店の書棚をすべて隅から隅まで見て回ることです。すべて見るのが大変なら文庫と新書コーナーだけでいい。現代社会の知の全体像が大ざっぱでもつかめると思います。アマゾンもいいけれど、書店の棚には全体像がある。ぼくは今でも週に何度か気に入った書店に行きますよ。思わぬ本とも出会いがあるから。
第五章知の全体像をつかむにはp243
これは立花さんの発言ですが、立花さんでさえ、知の全体像をつかむために書店の棚を見に行くのです。私たちも知の全体像を見渡すために書店に出向きたいものです。そこには意外なヒントが隠れており、新しい知の展望が開けるかもしれません。そうしたことを通して、私たちの頭脳は鍛えられるのです。
装幀とは美しい本への強い意志
新宿Bで古本を購入
久しぶりに新宿のBに立ち寄りました。街はまだ閑散としていて、かつての賑わいではありませんでした。徐々に人は増えていますが、コロナ前の活気には程遠い感があります。自粛緩和に伴い、かつての賑わいに戻るには、まだしばらく時間がかかりそうです。
Bではいつものように、文庫、新書、単行本と一巡しました。どうもピンとくるものがなかったのですが、2巡目でいい単行本を拾うことができました。最近はハズレが多いのですが、今回はアタリで、2冊購入しました。
今回購入した2冊は次の通りです。
●丸谷才一『別れの挨拶』集英社
残された批評+エッセイ+書評+挨拶を集成した追悼の書
●二宮敦人『最後の秘境 東京藝大』新潮社
謎に満ちた「芸術界の東大」に潜入した前人未踏、抱腹絶倒の探検記
夏葉社・島田潤一郎さんインタビュー #1
31歳の転職活動50社不採用のあとで――「孤独を支える」ひとり出版社の仕事 夏葉社・島田潤一郎さんインタビュー #1 #夏葉社 #島田潤一郎 #文春オンライン https://t.co/nBqemNd6b6
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出版社だけど、「20代のお金がない頃に救われた」ブックオフ本をつくる理由 夏葉社・島田潤一郎さんインタビュー #2 #夏葉社 #島田潤一郎 #文春オンライン https://t.co/b4J2KZJysi
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“世界一の公共図書館”は、なぜフィンランドから選ばれたのか? その理由を探るためヘルシンキを訪れた。 https://t.co/g17lMBqayv @Pen_magazineより