若松英輔 本を読めなくなった人のための読書論

【内容紹介】

本は
ぜんぶ読まなくていい
たくさん読まなくていい

多読・速読を超えて、人生の言葉と「たしかに」出会うために。
NHK「100分de名著」常連の本読みの達人が案内する読書の方法。

本が読めなくなったのは、内なる自分からのサイン。
だから、読めないときは、無理をして読まなくていい。
読めない本にも意味があるから、積読でもいい。

知識を増やすためではなく、
人生を深いところで導き、励ます言葉と出会うためにする読書。
その方法を、あなたと一緒に考える。

【もくじより】
・読めないときは、読まなくてもよい
・「正しい」読み方など存在しない
・「書く」ことから始める「読書」
・本は、最初から読まなくてもよい
・言葉の肌感覚を取り戻す
・ゆっくり読む
・情を開く

 

詩人の肖像 ⑨ 谷川俊太郎

2019/9/14付 日本経済新聞 朝刊の<詩人の肖像> は⑨ 谷川俊太郎です。サブタイトルは「自由な魂でたゆまぬ挑戦」。

明晰(めいせき)で当意即妙。87歳の谷川俊太郎の話しぶりは、前回取材した約20年前と何ら変わっていない。「足が弱くなって前ほど歩かなくなりました」といいながら、内臓は健康で、今も多方面の仕事に精力的に取り組む。

※詩人の肖像⑦⑧⑨を一部修正・一部追加しました。

詩人の肖像 ⑦ 中村稔

2019/8/31付日本経済新聞 朝刊〈詩人の肖像 ⑦ 中村稔さんを掲載しています。サブタイトルは「曇りなく歴史を見つめる」。

弁護士でもある中村稔が、学生時代に詩を発表してから、すでに70年以上がたった。自然の表情に自らの心情を投影させる端正な叙情詩で、独自の世界を築いた詩人は、近代の詩人や作家の評論にも、多くの筆を割いてきた。92歳になった今も、執筆意欲に衰えはない。

 

自然災害への対応(電力社会からの脱却)

 暑かったり、涼しかったり、夏なのか、秋なのか、わからないくらいです。千葉では予想外の台風の被害があり、まだ停電が解消していないところもあります。
 まさに「予想外の出来事」が千葉のみならず、日本で、世界で起きています。それへの迅速な対応と復旧にはヒト・モノ・カネ・コトが必要です。それを速やかに進めるのが政治(行政)であり、企業でもあります。
 それに対しての対応が遅れれば遅れるほど、自然災害が拡大し、住民の皆さんの被害も増加します。復旧作業等が滞らぬよう対策が急がれます。
 特に大事だと思ったのは水と電気です。とりわけ、電気が不通になると、家庭も、企業も、社会も渋滞します。この社会の中で、電気こそ必要不可欠のものになっています。それが不通になった場合はどうなるのか。今回もまた身をもって体験しました。
 では、今後この電力社会をどうするのかを考え、対策を打たないと、また同じことになります。我々はいまだ歴史の教訓に学ぶことができないのでしょうか。

9/20 ラグビーW杯開幕

 ラグビーW杯開幕のロシア戦が、9月20日に東京の味の素スタジアムで開幕します。ロシア戦の出場メンバーの発表もあり、明日の試合に向けて着々と準備が進んでいます。
 以降、世界ランキング10位、Aの日本代表は20日にロシアと戦い、その後は28日にアイルランド、10月5日にサモア、同13日にスコットランドと対戦することになっています。
 まずは、何と言っても初戦の勝利が大事です。一戦必勝! その1勝の積み重ねが次の勝利をもたらします。さて、初戦どうなるのでしょう。明日の試合に大いに期待したいと思います。

 

ギグ・エコノミーとは何か

アメリカやフランスの大統領選で争点になるなど、新しい働き方や経済の象徴として世界中で話題となっている「ギグ・エコノミー」。「単発または短期の仕事」を意味する「ギグ」は、生き方そのものも激変させるパワーをもち、急速な広がりを見せている。 

☞ ギグ・エコノミー

  https://business.nikkei.com/atcl/opinion/16/100500052/

 こうした働き方がどんどん普及してほしい気がします。まだまだ一部だと思いますが、働き方から生き方までかんがえる時代が来ています。

 そうした時代に適応したライフスタイルの確立!こそ、今求められています。時間がかかりますが、やり続けるなかで、次のステップが生まれます。